CFDとは「Contract For Difference」の略語で、日本語に訳すと「差金決済取引」という意味です。
CFDでは、日本も含む世界の株価指数や個別銘柄、金や原油などのコモディティ(商品)、債権などをFXとよく似た仕組みで取引できます。
注文画面を実際に見ていただくと、わかりやすいのですが売値(Bid)と買値(Ask)にスプレッドと呼ばれる差があります。FXトレードの経験のある方なら、仕組みは理解しやすいと思います。
CFDFとは
(*画像はエフエックスオンラインのものです)
実は、外国為替証拠金取引(FX)はCFDの一種で、対象を為替のみに絞った金融商品なんですね。
CFDの魅力の一つとして日本株を、信用取引の約3倍よりも大きい、レバレッジ5〜20倍で取引可能な点があります。
そして、CFDの中でも特に人気なのが、NYダウなど米国市場の株価指数と、金・先物です。どちらも、業者によっては「ミニ」もありますので、小額資金で取引できるのが魅力です。
CFDはFXと同様、24時間取引できますので、日中はお仕事などで忙しい方でも、夕方・夜間と、いつでもトレードを楽しめます。
CFDではロング(買い)・ショート(売り)のどちらからでも取引できるので、下落相場でも利益を上げることが可能な点も特徴です。
指数や個別銘柄、FXなどを組み合わせることにより、トレードの幅を広げることができます。
うまく使えば、株のデイトレードなどのリスクヘッジにも利用できますね。
業者によって、取り扱い銘柄やレバレッジ、ツールなどによって違いがありますので、実際に比較表を見ていきましょう。
